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アスピレーターM20使用方法

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アスピレーターM20の使用方法の解説です。とはいっても難しいことは特にありません。一番難しいのは個々の鼻の形状に合わせてオリーブ管をいかにうまく差し込むかです。こればっかりは何回も試すしかないので健闘を祈ります。それ以外はすぐに慣れます。アスピレーターM20を購入する経緯は慢性副鼻腔炎と診断されたので電動吸引機を買ったら大正解をご覧ください。

1.組み立て

アスピレーターM20部品図

本体、吸引ボトルとオリーブ管という鼻に差し込む部分をシリコンチューブで繋ぐ。以上終わりです。短い方のシリコンチューブは本体と吸引ボトルをつなぎ、長い方のシリコンチューブは吸引ボトルとオリーブ管を繋ぎます。吸引ボトルに「TO UNIT」と書かれているのが本体側への差込口、「TO PATIENT」と書かれている方がオリーブ管への差込口です。恐らく間違える要素はこの挿し間違いだけだと思います。

接続方法

組み立て完成図

2.吸引圧調整

電源コードをコンセントに差し込み、オリーブ管の先端を抑えながら電源スイッチの「I」を押します。ある程度すると吸引圧計の数字が一定の数字で止まるので、目的の吸引圧になるように吸引圧調整ダイヤルを回します。説明書によるとだいたい50-70kPaで使うようです。時計回しで強くなり、反時計回しで弱くなります。4周半位回るので結構細かく調整出来ます。この時点で吸引圧計の針が0のまま動かない時はどこか接続が間違っています。各接続部を再確認してみましょう。私の場合は大抵吸引ボトルの蓋がしっかりとしまっていない時に起こります。残りはジョイント部分の差込が甘い時です。

圧力チェック

3.吸引ボトルに水を入れる

吸引した鼻水などがそのまま吸引ボトル内に落ちると後の洗浄時に手間がかかるので、先に少しだけ水を貯めておくよう説明書に書かれています。最初はどれ位入れればいいか考えましたが、1センチ以下でもこびりつく様子はないです。そもそもよほど大量に吸引するかさらっさらの鼻水でない限りシリコンチューブの途中で止まって水で洗浄するまでは吸引ボトルには入らないのであまり考えなくていいと思います。

水を入れる

4.吸引

電源を入れてオリーブ管を鼻に挿します。子供に使う時はまず自分で試してみてください。差し込む角度や吸引圧がなんとなくわかると思います。鼻水の貯まり具合と鼻の中の腫れ具合により毎回差し込む角度が変わりますのであまり細かく考えず、とりあえずぷすっと挿してみるのがいいです。鼻の奥にまだ鼻水があるのにうまく取れない!というときは一度オリーブ管の先端を指で押さえて圧力を上げます。70kPa前後まで上がったら指を話して即座に鼻に挿します。うまくいけばこれでドバっと出てきます。耳鼻科の先生が吸引の時にオリーブ管の根本を押さえているのはこのためだったんですね。

うまくいかない時もありがますが何回もやると鼻の粘膜を痛め、下手すると鼻血が出て子供がかわいそうなのでほどほどにしておきます。説明書には連続しての吸引は鼻に負担がかかるので5秒づつ左右交互にやるよう書いてあります。
そのまま次の人が吸引する時は一度ビーカーなどに貯めた水を吸わせて軽く洗浄します。これだけでほとんどの汚れは取れます。気になる人はオリーブ管の先端を軽くアルコール消毒するときれいさっぱりです。

5.洗浄

洗浄は一日一回というわけにはいきません。一回使用したらなるべく早く洗浄します。まずはビーカーなどにたっぷりと入れた水を吸わせます。

ビーカーから水を吸って洗浄

9割がたこれだけで汚れが落ちます。シリコンチューブの内側にこびりついてしまったものは水を吸わせながらぐりぐり押せばはがれます。ごく稀にオリーブ管の内側にこびりつくときがありますが、これは細い綿棒などが効果的でした。吸引ボトルは蓋・ボトル・Oリング・セーフティバルブに分解してから洗います。

分解図

Oリングは蓋の裏についているのですが、指だと外しづらいです。マイナスドライバーのようなものがあれば一発で外せます。全部水洗い出来たら最後によく水を切って干せば完成です。最初は結構手間と思いましたがすぐ慣れました。注意点としては短い方のシリコンチューブに水が残ったまま使用すると機械内部に水が浸入します。内部がどうなっているかわかりませんが、壊れると嫌なので風呂場などでぶんぶん回して中の水を飛ばしてから使用しています。

6.消毒

消毒の頻度は特に説明書には書かれていません。気になった時に行えばいいと思います。うちでは1週間に一度程度でしょうか。全部分解してミルトンなどにつけ置き、水洗いからの乾燥で終了です。吸引ボトル、シリコンチューブ長短は煮沸消毒、オークレーブ滅菌(120度以下)が可能と記載があります。1週間程度では一見綺麗に見えて必要ないと思うのですが、消毒が終わるとチューブの透明度が上がるので細かい汚れはついているのだと思います。

まとめ

使用方法は以上となります。特に難しい事はありません。それなりの大きさではありますが、2.9kgとそこまで重くはないです。私にとってはフライパンの方がよっぽど重いので女性でも取り回しに困る事はないと思います。最初は邪魔に思えた長いシリコンチューブが意外に取り回しが良く、使用している時に本体を動かす事は少ないです。ただしその長いシリコンチューブを干しておく場所が必要になるので注意が必要です。

今の所概ね満足していますが改善してほしい点が2点ありました。一つはオリーブ管とシリコンチューブを繋いでいるジョイント部分がかなり細く、鼻血などが半分固まったものを吸引すると100%詰まります。その時は一度分解して爪楊枝などで押し出さないといけません。もう一点はそのジョイント部分が最初どうやっても外せなかったことです。私はかなり力に自信があるのですが、そうとう奥まで押し込まれておりどんなに引っ張っても取れませんでした。最初はあきらめて使用していましたがジョイントの回りに鼻水がこびりついてきたので最後はシリコンチューブをハサミで切って取り出しました。その後は簡単に抜き差し出来るようになりました。鼻水がこびりつくことも無くなったので恐らく製造時の組み立てミスだと思います。たまにはこういう事もあるでしょう。簡単に直ったので特に気にするほどではないと思います。

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